一般矯正の質問

一般矯正について

※当医院では一般矯正治療は行っておりません。
一般矯正についてのよくある質問集です。
わからないことがあれば、参考にご覧になってください。

  • 裏側矯正とはどのような治療ですか?
    • 左は、上顎の裏側に装置をつけた写真です。右の写真は拡大した時の状態です。 どうです。これなら表から見えないので安心です。このように歯の裏側から矯正装置をつけて治療する矯正です。

  • 先に虫歯を治療して相談に行った方がよいか?
    • 基本的には、矯正装置が入る前までに虫歯の治療を終了しておきます。しかし、矯正の診断結果によっては、歯を抜く場合もありますし虫歯の治療法も若干変わってくることがありますので、痛みのある歯がなければ先に矯正の相談を受けることをお勧めいたします。

  • 矯正治療には、どのような装置がありますか?
    • 透明な装置:クリアブラケットは、人工のサファイヤ製の透明で目立たない装置です。ワイヤーもゴールドのものを使用することにより、より目立たなくなっています。裏側につける装置:リンガルブラケットは、歯の裏側につけますので表からは見えません。マウスピース:透明なマウスピースをはめての治療です

  • 矯正治療は痛いと聞いたのですが?
    • 初めて矯正装置をお口の中に入れて4~5時間位で歯が動く準備を始めます。それに伴い歯が浮くような違和感やかむと痛いといった症状が現れることがあります。通常2~3日で収まりますが、個人差がありますので、ほとんど違和感すらでない方、1週間位続いてしまう方もいらっしゃいます。

  • 治療期間はどの程度かかりますか?
    • 治療期間は、一般的に口の中に装置が入る期間は、全体的な矯正で平均1年半~2年半位、部分的な矯正では半年程度で終わるケースもあります。また歯を動かしたあとに、歯を保定する期間が1年~2年程必要です。個人差がありますので診断時詳細はご相談下さい。

  • いつごろから矯正治療を始めたらよいか?
    • 小児の矯正治療は、主に顔面の成長発育に問題を起こしそうな場合、後から生えてくる永久歯に著しい悪影響を与える場合、悪習癖のある場合等におこないます。永久歯完成後の矯正治療は望ましいかみ合わせおよび歯列を得るためにおこないます。

  • 前歯の2本だけが歯並びの治療できますか?
    • 部分的に治療することは、可能だと思います。しかし、気になっているのは、前歯の2本だけかもしれませんが、前歯がでてしまっている原因があるはずです。かみ合わせと言うものは、上下の位置関係で成り立っているので上下の全ての歯を動かしてはじめて理想的な歯並びを手に入れることが出来ます。まずは、ご相談ください。

  • 上顎のみ、下顎のみの治療はできますか?
    • 可能な場合もありますが、歯列矯正では、上顎と下顎のかみ合わせを重要視しますので、上顎のみ、もしくは下顎のみの治療を行うことによってそのバランスに不調をきたす可能性があると診断された場合は、上顎のみ、下顎のみでの治療を行うことが出来ないこともあります。一度、お気軽に御相談下さい。

  • 成人でも拡大する装置だけで歯並びは治りますか?
    • 拡大装置は上顎と下顎の歯列の横幅のバランスが不調和な場合や、歯と歯の間にスペースを確保したい場合などによく用いられる装置です。ご自身で取り外せるタイプと固定式のタイプがあり、お口の中の状態によって、タイプが選択されます。

      拡大装置は歯列全体や一部分を広げたりするのは得意な装置なのですが、一つ一つの歯をコントロールすることができませんので、拡大装置のみで治療できることもありますが、通常は拡大装置と、通常の矯正装置を併用して治療を行います。

  • わざと八重歯を作ることは出来ますか?
    • 可能だとは思いますが、矯正治療自体の目的が、単に見た目だけではなく、より噛めるように又、発音に問題のある場合にはその改善や口腔衛生環境の向上(虫歯や歯周病のリスクの軽減)等ですから一般的には行いません。

  • 外科手術のみで矯正治療をすることは可能?
    • 原則として外科矯正が適応と診断された場合の治療の流れとして、
      術前矯正外科手術の前に矯正装置を装着し、手術後のかみ合わせを想定した矯正治療を行います。

      外科手術

      術後矯正さらにかみ合わせを緊密にするために微調整を行います。

      保定治療矯正装置をはずして保定装置そ装着します。

      上記のように、術前矯正において、手術後にある程度、しっかりかめる状態になってから外科手術を行います。例外として、術前矯正を行わなくても手術後のかみ合わせが再現できていれば、可能な場合もあります。

  • 出来るだけ歯を抜かずに矯正は出来ますか?
    • 現在の歯の状態、歯周組織、歯並び、骨格がどのような状態であるのかを分析、明確にし、これをふまえた上で治療方針を決定いたします。診断結果によっては、歯を抜いたほうがよいという診断結果が出る場合もあります。その場合、患者様のご希望をお伺いして、出来る限りご希望に添えるように、一緒に考え最終治療方針を決定いたします。

  • 矯正治療には、どのような装置がありますか?
    • ほとんどの場合は固定式の装置が使用されます。透明で目立たない装置や裏側につける表から見えない装置の使用により、見た目を気にすることなく治療を進めることも可能です。

      <透明で目立たない装置:クリアブラケット>
       当院の装置は、人工のサファイヤ製の透明で目立たない装置です。治療の最初から最後までその透明感は変わりません。ワイヤーもゴールドのものを使用することにより、より目立たなくなっています。(通常のものは、シルバーのワイヤーですが、この場合お口の中では、黒く見えてしまいます。それに比べ、ゴールドのものは目立つように思われるかもしれませんが、お口の中では光を発散し目立ちません。)

      <裏側につける表から見えない装置:リンガルブラケット> 見えない矯正治療 >>
       歯の裏側につけますので表からは見えません。最初のうち発音の面で慣れないことがあるなど見えない代わりのデメリットもあります。治療にかかる期間は表側につける装置の場合と変わりません。

      <デーモンブラケット> 治療期間を短縮する方法 >>
       表側で一部金属の装置にはなりますが、治療期間の短縮や非抜歯治療の可能性の拡大が行えるため、メリットも多い装置です。

      <取り外しのできるクリアプレート> ワイヤーを使用しない方法 >>
       マウスピースタイプの取り外しのできる装置です。
      取り外しができるメリットがある反面、適応できる症例には限りがあります。

  • カラーの装置はありますか?
    • 現在カラーの装置はございません。(表側では銀色のもの、透明なもの、ゴールドのものがあります。)
      矯正装置そのものではなくて、装置とワイヤーとを結ぶものに、カラフルなゴムがありますので、興味のある方は御相談下さい。

  • 装置によってどんな発音がしづらいですか?
    • 裏側の装置や取り外しのできるプレートタイプの装置では慣れるまで少し舌たらずな感じになり、サ行、タ行に特に影響が出ることが多いです。しかしどちらの装置も慣れてくれば通常に会話は出来ますし、又、最初の段階でも何を言っているのかわからないといった程、ひどくなることはまずありません。表側の装置の場合にはほとんど影響はでないと思います。

  • 装置が外れてしまう事はありますか?
    • 矯正装置は矯正治療が終了すると外してしまう装置ですので接着力は強固ではありません。その為あまり硬い物を前歯で咬んだり引き千切る様に食べると装置が外れてしまう事があります。外れた場合は速やかに御連絡下さい。再度、装着致しますので御心配はいりません。

  • いつごろから矯正治療を始めたらよろしいでしょうか?
    • 矯正治療は、乳歯と永久歯の混合した永久歯完成前の治療と、永久歯完成後の治療の2つの時期にわかれております。
      永久歯完成前では、主に顔面の成長発育に問題を起こしそうな場合、現状の放置により後から生えてくる永久歯に著しい悪影響を与える場合、悪習癖(指しゃぶり、唇を噛む癖、物を飲むときに舌を前に突き出す癖など)がある場合、早期の治療により将来、歯を抜かないで治療ができるケース等に治療をいたします。 永久歯完成後は全ての歯にブラケットとよばれる装置を歯につけることにより、より望ましいかみ合わせおよび歯列を得るために治療をいたします。 状態には個人差がありますので、不正こう合に気づきましたら、早めにご相談下さい。

      <成人の矯正治療>
       最近では成人になられてから治療を開始される方が増えています。多くの成人の方が治療をされています。基本的には歯がしっかりしていればいつでも治療は始められますのでお気軽にご相談ください。

  • 治療期間はどの程度かかりますか?
    • 治療期間につきましては、個人差がありますが、一般的に口の中に装置が入る期間は、全体的な治療では1年半~2年半位かかります。部分的な治療では、半年程度で終わるケースもあります。また歯を動かしたあとに、歯を保定する期間が1年~2年程かかります。詳しい治療期間は、診断時にお知らせいたします。

  • 治療期間が延びることはありますか?
    • 診断の段階で、患者様お一人お一人の治療期間をご提示します。歯の動きが遅い方や、ご結婚、海外出張などでいったん装置をはずさなければいけない場合、ご出産などで来院できない場合、虫歯や歯周病等の治療が必要となった場合などは治療期間が延長することがあります。

  • 矯正は若い人しか出来ませんか?何歳まで可能?
    • 年齢を問わず矯正をする事は可能です。年齢よりは歯を支える骨や歯茎の状態が重要です。極端に状態が悪い場合には、御年齢が若くても治療が行えない事があります。歯の動きに関しては個人差に左右されますが、やはり低年齢な方の方がはやく動く傾向があります。

  • 近い将来、結婚式があるのですが...。
    • 矯正装置が歯の裏側に着いているのであれば表から見える事は無いのでそのままで大丈夫かと思います。もし、歯の表側に装着された装置で御希望であれば一旦、取り外して再装着する事も可能です。この場合外している期間が長いと動いてしまい、それを治すのに時間がかかり期間の延長につながるので極力、外している期間を短くする必要があります。

  • 国内か海外に転勤の可能性があっても出来ますか?
    • 矯正治療は、2年や3年などと治療期間がかかる場合が多いので、ご質問のように転勤により、通院することが難しくなる場合もあります。その際には、転勤先のなるべくお近くの矯正専門医をご紹介いたしております。また海外に転勤の際でも、ご紹介できますのでご安心下さい。費用に関しましても、治療の進行状況などにより返金システムなどがありますので患者様に再度、費用負担がないような配慮をさせていただいております。

  • 治療期間中に海外出張で何ヶ月間か通院できない場合は?
    • できる限り治療ロスがない様な配慮はさせていただきますが長期の場合や度々続く場合には期間に影響がでる事があります。
      又、万が一、部分的に装置の破損等が起こった場合、お痛みがなければそのままでも通常問題はありませんが、お口の中でワイヤーがささってしまったり、お痛みがあるような場合には現地の歯科医院で応急処置をされても構いません。(可能であればメール等で御相談下さい。)
      なお、もし装置をどうしてもはずして行かれたい場合は再装着する際に別途料金をご負担いただく事があります。

  • 幼児ですが矯正医に定期的に歯並びを診てもらいたい。
    • 個人差はありますが、小児期の矯正治療は6~7歳の第1大臼歯といわれる歯が生えてくる頃から開始します。小児期の矯正治療で重要視するのは、成長過程において、妨げとなるような因子を取り除き、正常な成長発育の方向へ導くことにあります。つまり、将来そのままにしておくと、骨格的に悪影響をおよぼすような歯並び(受け口、上下のかみ合わせが横にずれている、噛んだときに上下の歯が開いている等)をしている場合や早めに治療を開始する事で、将来的に非抜歯治療へ移行できる場合に治療を行います。それ以前のお子様の場合は問題がある場合でもその後の成長発育にあまり影響がない事、6歳未満の場合には装置自体の装着が難しい等の理由から経過観察をすることがほとんどです。この間は状態によりますが4~6ヶ月に一度、おいでいただき状態の変化を観察していきます。当院でのこの間の費用は発生致しません。

      お子様の歯並びやかみ合わせが気になりましたら、一度御相談下さい。状態を御説明し、より良い治療のご案内をさせていただきます。

  • 通院の間隔はどれくらいですか?
    • 基本的に4週に一回の間隔です。(デーモンシステムでは、6週~8週に一度、透明な取り外しの装置の場合には2~3週に一度になります。)
      しかし、治療の内容によっては3週に一回と間隔が短くなったり、逆に6週に一回と間隔が長くなる場合もあります。保定装置になると初回は4週に一回、次回からは3ヶ月に一回の間隔となります。

  • セラミックの歯やブリッジ、神経を抜いた歯の矯正は?
    • いずれの場合にも矯正治療には支障ありません。
      ただ、セラミックなどの差し歯の場合、矯正治療前の歯並びに合わせて作ってありますので、矯正治療後には、作り直すことになるかもしれません。
       ブリッジの場合には、すでに失われた歯の両隣の歯を支えに橋渡しをしています。しかし矯正治療では、スペースが必要で歯を抜かなくてはいけない場合もありますので、ブリッジの橋渡しの部分を切断しスペースを作って、治療していく場合があります。この場合には、矯正治療後にブリッジあるいは、冠の作り直しが必要になってきます。また、矯正治療上、歯を抜いて治療する場合に本来抜く歯が健康で、隣の歯が神経が無い場合には、メリット、デメリットを考え後者を抜く場合があります。

  • すでに歯が無いところがあるのですが、矯正できますか?
    • 特に成人の方では、すでに虫歯などで歯を失っているケースもあると思います。しかし矯正では、治療ためにスペースが必要な場合は、健康な歯であっても、抜歯を必要とするケースがあります。そういった場合には、すでに歯がない部位については、矯正治療のために歯を抜いたものとしてスペースを使用できる場合もあります。また、スペースがさほど必要のない場合には、余ったスペースを治療後に捕綴といって冠をかぶせたり、ブリッジにしたりする処置が必要となります。矯正治療自体は可能だと思いますので、まずは、ご相談下さい。

  • インプラントをしています。その歯は矯正できますか?
    • 従来、歯には、それを取り巻く歯周組織である歯根膜と呼ばれる組織が存在します。
      その歯根膜が、歯の移動に重要な役割を果たします。つまり、その歯根膜が存在しなければ歯は動きません。

      インプラントは人工の歯根ですので、歯根膜が存在しませんので、通常インプラントは歯を動かす際の固定源として利用する事は出来ますが、インプラント自体を矯正治療によって動かすことはできません。

  • 矯正歯科の治療中に頭痛や肩こりが起きたりはしないの?
    • 矯正治療は長い為、矯正治療と関係なくても頭痛や肩こりが起こる事はあると思います。しかし、矯正治療により歯並びは日々変化していますから、それに周りの器官が対応できないと、それが頭痛や肩こりといった症状に出てくるということは非常に少ないですが可能性はゼロではないと思います。ただ、こういった症状も治療中を通して続く事はまずありません。

  • 矯正歯科を始める前に親知らずは抜いたほうがよいの?
    • 一般的に親知らずを抜くというイメージがあるかもしれませんが、親知らずを抜かずに、歯列に参加させて矯正治療を行う場合もありますので、一度、矯正治療の診査・診断を受けられその上で、抜いたほうが良いという診断結果の場合には、抜くことをお勧めいたします。

  • 矯正歯科の治療ができないケースはありますか?
    • 歯の移動には歯の歯周組織である歯根膜と、歯を支えている歯槽骨がなければ成立しません。従って、人工歯根であるインプラントには歯根膜が存在しないため、インプラント治療された歯は動きません。また歯周病で著しく歯槽骨が欠落している場合などは矯正治療ができない場合もあります。

  • 矯正歯科の治療は痛いと聞いたのですが?
    • 矯正治療で初めて装置をお口の中に入れて4-5時間位で歯が動く準備を始めます。それに伴い、個人差はありますが歯が浮くような違和感や、噛むと痛いといった症状が現れることがあります。通常、2,3日で収まります。ただ、個人差がありますので、初めからほとんど違和感すらない方、長く1週間位、続いてしまう方もいらっしゃいます。ただ、次回の治療までの間ずっと続くことはありません。どうしても辛い時には、鎮痛剤を服用しても構いません。装置を装着した最初が一番辛く、次回から治療のたびに毎回このような状態になるわけではありません。また、治療が進むにつれこの感覚も和らいでくるようです。

  • 矯正歯科の治療が受験に影響したりはしないの?
    • 矯正治療が、受験に直接影響するとは考えづらいですし、実際に受験中に治療をされていらっしゃる方もいます。すでにお口の中に装置が装着されていて、矯正治療に慣れているのであれば問題はないと思います。装置装着が受験される直前であれば、お口の中の環境が変わり、そのことが少しでも受験に影響をきたすと考えられる場合には、受験が終了してから装置を装着するなど、その時期を外して矯正治療をスタートさせるのも良いかもしれません。そのような場合は御相談ください。

  • 装置を装着した日は仕事はできますか?
    • 通常のオフィスワークであれば問題はないと思います。
      個人差はありますが、装置を装着いたしますと、通常4時間後から歯をしめつけられるような感じや、違和感がでてきます。特に硬い物がかみづらくなってくると思います。お仕事にさしつかえるようなものではないと考えられます。

  • 矯正すると口内炎になり易いですか?
    • 矯正治療を行う事によって口内炎になり易い事は通常ありませんが矯正装置が慢性的に口唇や舌にあたる事により口内炎が出来てしまう場合があります。この場合は歯科医院で御渡しするワックス等で対応してもらう事になりますがお口の中が装置に慣れてくれば出来なくなると思います。

  • 矯正歯科の治療をしていて日常生活に何か支障はあるか?
    • ほとんど問題はありませんが慣れるまでは食事がしづらかったり裏側の装置の場合には発音にも多少影響がでるかもしれません。又、治療期間を通して極端に硬いものを前歯でかんだり、顔面に打撃をうけるような激しいスポーツは難しくなるかもしれません。

  • 矯正治療中、食べられないものはないですか?
    • 基本的に何を食べられても構いません。しかし、粘着性のあるもの(ガム、キャラメル、水飴など)は装置脱離や、くっついてとれなくなる等の要因となるので控えた方が良いでしょう。
       装置の破折、脱離防止の為には何でも小さくカットして召し上がる事を御勧めします。

  • 歯ブラシや歯磨き粉は矯正治療前に使ってたのでいい?
    • 基本的に同じもので構いませんが矯正装置が口腔内に装着されると歯磨きの方法は、より複雑なものになります。適確に食渣やプラークを落とす為には矯正治療専用の歯ブラシや歯磨き粉、補助的な用具等の使用を御勧めします。

  • 矯正中はホワイトニングはできますか?
    • 基本的にお勧めできません。
      ホワイトニングを行う場所は歯の表側ですので、表側に装置がついていますと、ホワイトニングの治療は出来ません。裏側の装置であれば、ホワイトニングは可能ですが、ホワイトニングの効果を実感していただくためにも、矯正治療後のホワイトニングをお勧めいたします。

  • ヘッドギアーをつけたまま寝返りをしても大丈夫ですか?
    • ある程度の意識をお持ちいただく事は必要ですが、基本的には問題ありません。
      ヘッドギアーは基本的に就寝時に装着しますから、それに対応できるような設計になっています。安心して使用してください。又、お子様においては、朝起きるとはずれている事があるかもしれませんが、除々にはずれることも少なくなるはずです。なお、安全に使用していただくために、着脱の方法や使い方等の御説明をいたします。

  • 吹奏楽をやっているのですが大丈夫ですか?
    • 個人差と、どのくらいの取り組み方をされているかによっても変わってきます。同じ楽器でもだめな方もいれば大丈夫な方もいらっしゃいます。
       試しに装置をつけることはできないので、こればかりは何とも言えませんが、ほとんどの方は大丈夫なようです。

  • 矯正歯科の治療が終わってから後戻りはありますか?
    • 矯正力を加えた歯は動揺していて不安定な状態です。安定した状態に保定する必要があり、その目的で保定装置を使用します。出来るだけ長期、長時間装着する事で後戻りを防ぐ事が出来ます。
       又、人間の歯は咬み合わせや頬や舌の筋肉のバランスの良い所におさまっています。年齢の変化等によってバランスが変われば、それにより歯は動く可能性があります。保定後もし少しでも気になれば早めに主治医の先生に御相談されるのが良いと思います。そうすればごく短期間で元に戻す事が出来ます。

  • 親知らずを抜かずに矯正で治せますか?
    • 個人差はありますが、親知らずは、横になっていたり、前の歯に当たってしまっていたりすることが多く、たとえ生えてきたとしても、お口の中の一番奥にあるため、歯磨きがきちんと行き届かないことがほとんどです。歯医者さんで親知らずの抜歯をすすめられるのはこのような理由からです。親知らずを抜かずに矯正することも可能な場合もありますが、矯正治療において、親知らずの抜歯をお勧めする理由としては、上記に加え、奥歯を後方へ動かしたいときや、親知らずが生えている位置が著しく悪かったり、虫歯等で保存不可能な場合などです。

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