土台ってなに?
土台ってなに?
神経の治療が終わりましたら、土台の型を取ります。土台はコアとも言います。神経の治療をした歯は、のちに変色し、歯は年々弱くなっていきます。
そのままにしてしまうと歯が欠けたり、折れたり、割れてしまうこともあります。場合によっては歯を抜かなくてはいけなくなるこもあるでしょう・・・。
そうならない為に、歯を補強すると共に感染経路を防ぐために土台を入れていきます。
*土台は必要がないように思う方も多いかもしれませんが、実は重要な役割をしています。
★仮歯(プロビジョナルレストレーション)
土台の型を取る際、この段階で歯茎から上の見えている歯の上の部分を削り取ります。そのため仮歯を作製し、出来上がるまでの間過ごして頂きます。土台が出来るのに約1週間くらいです。
土台を付けたら同時に土台を揃えるため全体的に削ります。またそれに合う仮歯に修正して、付け直します。さらに後日、改めて来院をして頂き、歯茎の落ち着いた状態で正確に型をとり、技工所へ発注します。1週間後、セラミックの白い歯をお口に入れます。
プロビジョナルレストレーションとは
歯を削ってから最終的に出来上がるクラウンなどの補綴物が入るまでの間に装着する、仮の歯のことです。略して「プロビ」と呼ばれています。実質的にはテンポラリークラウン(仮歯)と同じものですが、ただの仮歯ではなく、最終補綴物が入るまでに歯肉の状態を整えたり、神経筋機能の調和まで考えた理想の仮歯です。